公演情報 Concert Information

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ポピュラー

Jazz Japonesque(ジャズ・ジャポネスク)

4月21日(日)開演14:00(開場13:30)

悠久との融合【ジャズ・ジャポネスク】

小山太郎ジャズ・トリオのスペシャルゲストとして篳篥(ひちりき)奏者の東儀秀樹氏を迎え、融合の音楽<ジャズ>を土台に、世界の様々なジャンルの楽曲を、日本独自の音楽に昇華してお届けします。 それが、【ジャズ・ジャポネスク(Jazz Japonesque)】です。

  • 出演
    小山太郎(ドラム)
    田中裕士(ピアノ)
    石川隆一(ベース)
    東儀秀樹(雅楽師)
    伊丹雅博(ギター)
  • 会場
    昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ
  • チケット料金
    全席指定
    S席 5,000円
    A席 4,000円
    B席 3,000円
    ※未就学児の入場不可
  • 曲目
    枯葉(ジョゼフ・コズマ)
    My Favorite Thingss(リチャード・ロジャース)
    Naima (ジョン・コルトレーン)
    Spain (チック・コリア)
    Libertango (アストル・ピアソラ)
    Oblivion (アストル・ピアソラ)
    I Just Called To Say I Love You (スティーヴィー・ワンダー)
    Vera Cruz (ミルトン・ナシメント) ほか予定

公演の見どころ聴きどころ

スタイリッシュな音楽のプラットフォーム<ジャズ>と、日本の伝統楽器・篳篥(ひちりき)が奏でる悠久のサウンドとの融合─。 そこから新たに生まれる、「日本独自の音楽への昇華」【ジャポネスク(Japonesque)】を、ジャズ・スタンダード、ポップス、クラシック、タンゴ、ラテン、フラメンコなど、世界の様々な楽曲でお楽しみください。

出演者プロフィール

東儀秀樹(雅楽師)Hideki Togi
1959年東京生まれ。東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間雅楽を世襲してきた楽家。父の仕事の関係で幼少期を海外で過ごし、あらゆるジャンルの音楽を吸収しながら成長した。宮内庁楽部在籍中は、篳篥(ひちりき)を主に、琵琶、太鼓類、歌、舞、チェロを担当。宮中儀式や皇居での雅楽演奏会をはじめ、海外公演にも参加し、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。 1996年アルバム「東儀秀樹」でデビュー。雅楽器の持ち味を生かした独自の表現に情熱を傾ける。2018年8月、映画「レ・ミゼラブル」の「On My Own」、黒澤明監督作品「生きる」の「ゴンドラの唄」など、国内外で大ヒットした映画音楽を収録したアルバム「ヒチリキ・シネマ」をリリース。

東儀秀樹オフィシャルサイト:http://www.togihideki.net/
小山太郎(drums) Taro Koyama
栃木県出身。河上修(b)の勧めで上京。西直樹(p)トリオでデビュー。80年代半ばから日本有数のジャズ・ドラマーとして活躍。渡辺貞夫(as)等のグループを経て、'99年渡米、NYのジャズシーンで活躍。'04年帰国。'09年には前田憲男(p)のイベントにてハンク・ジョーンズ(p)と共演し好評を博す。'13年2月には3枚目のリーダーアルバム『BEAT THE BLUES』がリリースされる。WebマガジンJazz Page人気投票では'00年'05年度ドラム部門1位。SJ誌人気投票では常に上位ランクインされた。現在は自己のグループの他、大野俊三(tp)向井滋春(tb)角田健一Big Band、赤松敏弘(vib) BANDなどで精力的な活動をしている。シャープなリズム、確かなテクニック、タッチの良さなどに加え、トリオからビッグバンドまで縦横無尽に操る、パワフルかつ繊細なドラミングは多くのミュージシャンから称賛されている。横浜ジャズプロムナードコンペティション審査員。昭和音楽大学非常勤講師。

小山太郎オフィシャルサイト: http://taro-koyama.com/
田中裕士 (Piano, arr) Hiroshi Tanaka
1963年生まれ。5歳よりクラシックピアノのレッスンを受ける。17歳の頃ジャズの奥深さに魅せられ作編曲法を藤井貞泰氏に師事。19歳でプロデビュー、23歳で渡米修業。帰国後、エリック・ゲイル(Gt)Groupを皮切りに東原力哉(Ds)5TET、大坂昌彦(Ds)5TET等、数々の有名グループで研鑽を積んだ。28歳でスペインに留学。田中裕士の音楽性は、多種多様な音楽要素を巧みに統合した芸術といえる -- クラシック音楽の技巧、ジャズ音楽の洗練されたハーモニーセンス、そしてインプロヴィゼーションテクニック、さらにはスペイン音楽の持つリズムの生々しさと官能性が見事に融合した壮大なる彼の音楽 -- その独創的プレイは聴き手の心を鷲掴みにして離さない、国際的ピアニストの逸材である。2016年“TRIO TRANSITION”(Pony Canyon)を発表。

田中裕士オフィシャルサイト:http://www.hiroshi-tanaka.com/
石川隆一 (bass) Ryuichi Ishikawa
1984年 埼玉県春日部市出身。ベースを河上修氏に師事。中学時代に友人の勧めでエレクトリックベースを始める。高校時代はロックバンドで活動を続けるが、大学時代にウッドベースに出会い、19歳の時に聴いたRAY BROWN のベースプレイを聴き、ジャズに開眼。共栄大学在学中よりプロとしての活動を始め、荒武裕一朗(pf)トリオ、大山日出男(as)カルテット、村上寛(ds)カルテット、峰厚介(ts)カルテット、秋山一将(gt)トリオの活動を経て現在は清水くるみ(pf)カルテット(津上研太(as)力武誠(ds)、J.J.Soul(永武幹子(pf)吉良創太(ds)、Trio Ledge(松井宏樹(as)吉良創太(ds)の活動の他、植松孝夫(ts)、梶原まり子(vo)、久米雅之(ds)、小山太郎(ds)、田中裕士(pf)、橋本信二(gt)、本田 珠也(ds)、各氏、他多数のミュージシャンと共演を重ねている。

石川隆一オフィシャルサイト: https://ameblo.jp/ryuichi-ishikawa/
伊丹雅博 (guitar) Masahiro Itami
東京都出身。ヴァイオリンからギターに転向後Live活動開始。ギター及び様々な民族楽器で多数のレコーディング、CM音楽作編曲。向井滋春、井上信平、coba、服部克久東京Popsオーケストラ、夢幻華紋、村上ポンタ、坂本龍一、三宅純、ルチアーノ・パバロッティ、パットメセニー、東儀秀樹、古澤巌etcとの共演&在籍(敬称略)。2001年ソロアルバム「a deux」2010年『A Day In Tokyo』CDリリース。2017年ブラジルサンパウロJapan Fesに出演現在Live&studio中心に幅広く活動。
  • 小山太郎イメージ小山太郎 ©PONY CANYON
  • 田中裕士イメージ田中裕士
  • 石川隆一イメージ石川隆一
  • 東儀秀樹イメージ東儀秀樹
    ©AYAKO YAMAMOTO
  • 伊丹雅博イメージ伊丹雅博