2022年公演情報 Concert Information

2022公演はすべて終了しました。

クラシック

東京交響楽団 ザ・ロマンチック コンサート

5月7日(土)開演15:00(開場14:15)

「夢見る頃を過ぎても」ショパンとチャイコフスキーがいます

オーケストラコンサートのプログラムの代表格の一つと言えば、「東欧、ロシアもの」。甘美な響きにハートの奥に手を入れられ揺さぶられるかのよう。練達の東京交響楽団を率いる人気指揮者・飯森範親と、若手ピアニストでこの名を聞かない日がないピアニスト牛田智大(ともはる)の顔合わせで、忘れていた遠い日のロマンチシズムに存分に浸っていただきます。

  • 出演
    指揮者:飯森範親
    ピアノ独奏:牛田智大(ともはる)
    管弦楽:東京交響楽団
  • 会場
    昭和音楽大学 テアトロ・ジーリオ・ショウワ
  • チケット料金
    全席指定
    S席 5,500円
    A席 4,500円
    B席 3,500円
    U25席 2,000円

    ※未就学児の入場不可
    ※U25席=25歳以下または学生(要会場にて身分証提示)

  • 曲目
    ボロディン:歌劇『イーゴリ公』から「ダッタン人の踊り」
    ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
    チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36

公演の見どころ聴きどころ

2019年アルテリッカしんゆり芸術祭に出演し好評を博した若き天才 牛田智大(ともはる)が、アルテリッカに再び登場。ますます磨きのかかった美麗なショパンと華やかで物語性豊かなプログラムで聴衆を魅了する。オーケストラの魅力をとことん味わいつくす、ロマンチシズムあふれる音楽の花束。

出演者プロフィール

飯森範親(いいもり のりちか)
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリン、ミュンヘンで研鑚を積み、これまでにフランクフルト放送響、ケルン放送響、チェコ・フィル、モスクワ放送響等に客演。01年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に着任し、日本ツアーも成功に導いた。国内では94年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、現在は特別客演指揮者。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、07年より山形交響楽団音楽監督、2019年シーズンより同楽団芸術総監督に就任。2014年シーズンより日本センチュリー交響楽団首席指揮者。
2020年1月より東京佼成ウインドオーケストラ首席客演指揮者、同年4月より中部フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者。2021年4月より東京ニューシティ管弦楽団ミュージック・アドヴァイザー(次期音楽監督)に就任。
オフィシャル・ホームページ:http://iimori-norichika.com/
Twitter:https://twitter.com/iimoriconductor
牛田智大(うしだ ともはる)
1999年いわき市生まれ。父親の転勤に伴い、生後すぐ上海に移り6歳まで育つ。
3歳よりピアノを始め、5歳で第2回上海市琴童幼儿鋼琴電視大賽年中の部第1位受賞。8歳より5年連続でショパン国際ピアノコンクールin ASIAで第1位受賞。2012年(12歳)、第16回浜松国際ピアノアカデミー・コンクールにて最年少1位受賞。同年3月、クラシックの日本人ピアニストとして最年少(12歳)でユニバーサルよりCDデビュー。以降、ベスト盤を含む7枚のCDをリリース。
これまでに国内外の著名指揮者やオーケストラと共演を重ね、全国各地の演奏会で活躍。
2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せて聴衆賞およびワルシャワ市長賞を受賞。2019年3月には出光音楽賞を受賞。
Twitter:https://twitter.com/TomoharuUshida
Facebook:https://www.facebook.com/tomoharu.ushida.ja
東京交響楽団
1946年、東宝交響楽団として創立。1951年に東京交響楽団に改称し、現在に至る。 2004年7月より、川崎市のフランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎シンフォニーホールを拠点に定期演奏会や特別演奏会を開催するほか、市内での音楽鑑賞教室や巡回公演、川崎フロンターレへの応援曲の提供など多岐にわたる活動を行う。これらが高く評価され、2013年に第42回川崎市文化賞を受賞。文部大臣賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞など日本の主要な音楽賞の殆どを受賞している。日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サービス『TSO MUSIC&VIDEO SUBSCRIPTION』をスタートしたほか、「VR オーケストラ」や電子チケットの導入、2020年3月にニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴するなどITへの取組みも音楽界をリードしている。同年6月には「マッチングギフトコンサート」が川崎市の支援のもと開催され、自治体とオーケストラによる前例のない取組が注目を集めた。新国立劇場では開館時からレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。教育面でも「こども定期演奏会」「0歳からのオーケストラ」が注目されている。海外公演も多く、ウィーン楽友協会での公演や日中平和友好条約締結40周年記念公演などこれまでに58都市78公演を行っている。
2014年度シーズンより、ジョナサン・ノットが第3代音楽監督に就任。ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演《グレの歌》や、音楽監督と3年がかりで取り組んだ「モーツァルト 演奏会形式オペラシリーズ」はいずれも高い評価を得た。
公式HP:http://tokyosymphony.jp/
Twitter:https://twitter.com/Tokyo_Symphony
Facebook:https://www.facebook.com/tokyosymphony
Instagram:https://www.instagram.com/tokyo_symphony/
  • 飯森範親イメージ 飯森範親 ©s.yamamoto
  • 牛田智大イメージ 牛田智大(ともはる) ©Ariga Terasawa
  • 東京交響楽団イメージ 東京交響楽団 ©N.ikegami