2025年公演情報 Concert Information
映画
映画祭 in しんゆり2025
岡本喜八監督「江分利満氏の優雅な生活」(1963年)
5月1日(木)開映10:00(開場09:30)
戦中派のパワーと哀歓、これぞ昭和のサラリーマン
※本上映につきましては、インターネット先行販売(1月17日〜)、 一般販売(1月31日〜)ともにありません。4月28日から販売します。
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- 出演
- 小林桂樹 新珠三千代 ほか
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- 会場
- 川崎市アートセンター映像館
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- チケット料金
(税込) - 全席指定
一般:1,800円
大学・専門学生:1,400円
障がい者付添(1名まで):1,000円
高校生以下:800円
- チケット料金
見どころ
昭和を代表するエッセイスト山口瞳の直木賞受賞作の映画化。焼け跡から立ち上がり経済復興へと向かう日本。庶民の生活史をユーモアとペーソスで描いた岡本喜八監督の代表作。
上映後トーク登壇者プロフィール
- 富山省吾(日本映画大学理事長)
- 1952年生まれ。1975年東宝株式会社に入社、宣伝部で大林宣彦監督「ハウス」、黒澤明監督「影武者」、深作欣二監督「復活の日」、森谷司郎監督「小説吉田学校」など20本を超える映画の宣伝を担当する。1983年東宝スタジオ内の株式会社東宝映画で映画の企画製作を始め、1985年の「雪の断章-情熱-」から2010年「ハゲタカ」まで30本の映画の製作に携わる。主な作品は「ゴジラvsビオランテ」から「ゴジラFINAL WARS」までのゴジラシリーズ12本、「モスラ」三部作、「ヤマトタケル」。日本アカデミー賞各賞を受賞した「恋する女たち」「トットチャンネル」「超少女REIKO」「誘拐」「赤い月」など。著作「ゴジラのマネジメント」。2018年9月より川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)実行委員会副実行委員長を務め 2023年9月より実行委員長。
- 石坂健治(日本映画大学映画学部長)
- 早稲田大学大学院文学研究科で映画学を専攻し修士課程修了。アジア映画関係の映画祭・上映会を通算約70件プロデュースした国際交流基金を経て、東京国際映画祭「アジアの未来」部門プログラミング・ディレクター。香港・釜山・ハワイなどの国際映画祭で審査員を歴任。専門はアジア映画史・日本ドキュメンタリー映画史・芸術行政。共著に「芸術経営学講座4: 映像篇」(東海大学出版会、1994)、「思想読本9: アジア映画」(作品社、2003)、「ドキュメンタリーの海へ─記録映画作家・土本典昭との対話」(現代書館、2008)、「アジア映画の森 新世紀の映画地図」(作品社、2012)、「アジア映画で<世界>を見る 越境する映画、グルーバルな文化」(作品社、2013)、「躍動する東南アジア映画~多文化・越境・連帯~ 」(論創社、2019)など。そのほか新聞・雑誌への寄稿多数。近年は映画プロデュースも手がけ『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』(2016)を製作。2017年4月、学部長就任。(日本映画大学ホームページより)
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